成長ホルモンの減少による影響

成長ホルモンの減少による影響

成長ホルモンの分泌は成長期にピークを迎えて、20歳以上になると徐々に減っていきます。そして25歳を過ぎると急激に減少し、それから30代、40代と10年ごとに25%ほど減るとされています。

 

成長ホルモンは子どもの体や身長、骨などの発達に関わっていますが、大人になっても重要なホルモンです。一気に現象し、成長ホルモンの分泌が不足してしまうと、体にさまざまな影響を及ぼします。

 

 

 

疲労感

成長ホルモンの減少による影響

成長ホルモンは免疫力の強化や疲労回復などにも関わっているため、成長ホルモンの分泌が減ると疲れやすくなり、なかなか疲れもとれなくなります。筋力や運動能力、心機能も低下していくので、体力そのものが失われてしまいます。若い頃に比べて年をとると疲れやすくなるのも、成長ホルモンの減少がひとつの要因と考えられます。

肌の乾燥

成長ホルモンの減少による影響

成長ホルモンには汗腺の働きも関わっているため、汗をかきにくくなり代謝が悪くなってしまいます。同じ理由で汗が減ることで肌がかさつき乾燥肌になります。

太りやすい、肥満症

成長ホルモン

30代を過ぎると太りやすくなり、痩せにくくなるなどの体質の変化を感じる方が多いと思います。また、生活習慣病にもあたる肥満症のリスクも増大していきますが、実はこれも成長ホルモンが関わっています。

 

成長ホルモンは脂肪を分解する働きがあるため、成長ホルモンが現象する30代以上になると太りやすくなります。同時に筋肉も低下してしてしまうため、内臓脂肪が増加し生活習慣病を誘発します。たとえば、「動脈硬化」などです。成長ホルモンは心臓機能にも重要なホルモンなので、ホルモンの減少=心臓機能の低下により動脈硬化を引き起こしやすくなります。すると血管壁が硬くなり、血栓ができてしまうと、狭心症や心筋梗塞など命に関わる病気を招きます。